強風下での月例会

強風下での月例会

3月の月例は、爆弾低気圧の通過で、強風の中での開催となりました。

この日は最大瞬間風速が江戸川区で35.2M、千葉市で38.1Mを観測する大荒れの天候で、JRも埼京線、京葉線、京浜東北線の上下線の一時運休や空は100便以上が欠航し、アクアラインも通行止めとなりました。

家からコ-スに向かう高速道路でも、時折強い風の影響でハンドルを取られることが度々あり、皆さん80km以下で運転しているようでした。 ゆっくり走った割には、車が少なく予定より少し早く着いたので、パタ-の練習をしようと練習グリ-ンに行ってみると、誰もいません。 スタ-トが14分遅れると知らされたのは、他の参加者が風の影響で遅れているのかも知れません。

この練習の時には、風が強いとはいえ、球が勝手に動き出すこともなく、また動くとペナルティ-が付くプレッシャ-もないので、気楽にタッチに集中した練習をしました。 その後、アプロ-チの練習に行き、今日はコロガシが必要になると考え、ランニングアプロ-チの練習をしているとキャディ-が迎えにきて、「スタ-トは予定通りの時刻」と言うのでカ-トに乗って1番ホ-ルに向かいます。

ティ-インググラウンドに立つと、アゲンストに南風が強く吹いています。 時折弱くなるので、出来ればその間に打ちたいと思うのは、飛ばない者の欲かも知れません。 私の番がきて、構えると風が弱くなったので、「今のうちだ!」と打ち急いでボ-ルは左斜面に行ってしまいました。 風にタイミングを合わせることができません。 ライも悪いので、そこから6Iでフェアウェ-に戻し、残り200ydを7Wで上手に打ち、グリ-ン近くに運べました。 これをピン1.5M位に寄せて、入れてボギ-のはずが風の影響を気にしすぎて、ダボとしてしまいました。 同伴競技者も6と8で、皆さん風に苦労しています。

続く2番514ydのPar5は、ショットもまずまずで4オンしたのですが、ボ-ルが揺れるのを気にして3パットでダボ。 同伴者は8と9。 皆さんも自分のゴルフができません。

3番池越えの150ydは、もろにアゲンストなので、体感で170yd以上は打つ必要があると思い、9Wで芯を食わせて打ちました。 ボ-ルはグリ-ン方向に飛んでいき、ピン奥左に着地したと思ったら、大きく跳ね上がり、後ろのOB方向へ消えてしまいました。 暫定球を5Iで打ち直し、これもピンに向かって真っ直ぐに飛んで行き、ピン奥3Mに止まりました。 グリ-ンに行ってから初球を捜しましたが、やはりOBの藪に消えていて、見つかりません。 このホ-ルもダボとなり、4番337ydはティ-ショットを右のバンカ-に入れてしまいました。 しかし、バンカ-からピン横4Mにつけてパ-に納めたので、そろそろエンジンが掛かるかと自分に期待しました。 そして5番のPar5、これをダボとしたので気落ちし、次6番のティ-ショットはOB。 ドロ-ボ-ルが風に乗って大きくフックしてしまったのです。 グリ-ン上でマ-クしたボ-ルが、風で60cmも動くのです。 マ-クを置いていたので、無罰で元の位置に戻しましたが。

この後もグリ-ン上でボ-ルが動かないかと気を取られ、打つことに集中できません。 前半9Hで3パットを3回して、OBも2回と酷いゴルフになりました。

昼食後は少し風が収まることを期待したのですが、相変わらず吹いています。 出だし10番をパ-オン、2パットのパ-とし、11番から16番までパ-オンしたホ-ルは3パットにして、全てボギ-にしました。 ピンが根本から風に揺れているホ-ルが幾つかあり、15番はピン手前3m位に乗ったと思って行ってみるとピン奥6Mまで風で運ばれていました。 17番ティ-で「このままのペ-スなら44か」と思ったら、乱調が始まり、シャンクで谷に打ち込むなどで7オン、それをガックリしてパットすると3パットの10。 最終18番は、力んだティ-ショットが左に行き、池の手前にレイアップしたつもりの球は、ベアグラウンドのようなライにあり、トップして池へ! 疲れが出たのか、緊張の糸が切れて、上がり2ホ-ルで9オ-バ-の大叩き。 完全に自滅してしまいました。 自分の脆さが出てしまったと反省の一日でした。   自分がコントロ-ル出来ないものなのに、風を気にし過ぎて疲れてしまったことや眼前のことに集中できなかったことが、敗因でしょう。